国際モラハラ離婚 in the US

まさか自分が自己愛性パーソナリティ障害の夫の被害者(!?) @bigmysurvive

モラハラ人間から変われないナルシスト

ナルシスト(NPD)からの洗脳から自由になって、ナルシストについて理解を深めてきました。

 

ナルシストが行うのは、モラハラ、パワハラ、フキハラ。。。いろいろとあります。

でも、モラハラ・パワハラをする人が全てナルシストなのだろうか?

 

そこは、違うような気がする。

 

なんとか、なるくんと共存できないだろうかともがいていた頃に読んだ本が、「99%離婚」。これは、モラハラをしていた人が原作で、モラハラを行っていた側からの目線で描かれています。上司にモラハラを指摘された主人公が、加害者のサポート団体GADHAを通して、子どもを連れて出ていった妻と最後の最後で離婚を回避するというお話です。

 

こんな、ナルシストは変われるかもと期待をもたせる本も、どうかなあとも思ってしまうのですよ。それで、逃げ遅れた被害者が悲惨だ。もちろん、原作者の言葉でも、相手を変えようとする危険性にも言及されています。漫画パートだけでなく、全てに目を通す必要がある1冊です。

 

少なくとも、

  • ナルシストはモラハラする。
  • モラハラする人は、ナルシストかもしれない
  • ナルシストではないモラハラ人間は、再生の可能性があるかもしれない
  • そして、ナルシストなら、とにかく逃げろ

 

ここは押さえてほしいなと思いました。

 

なるくんは絶対に、自分の非を認めず、脳内で現実と妄想を都合のいいようにつなげて生きているので、まずGADHAような加害者のサポート団体に連絡を取ることもしないよね。それこそが、ナルシストの特徴。

 

自己愛性人格障害(NPD)が改心することはない。被害者は、「絶対に改心させよう」、「わたしならできる」なんて思わないことが大切だと思う。

 

とにかく、逃げろ!

 

この一点を、わたしは推したい。

 

原作者は、モラハラを行う人に「あなたはモラハラ人間だ」と指摘をしても、「いや、お前がモラハラをしている」と返ってくることがあると言及しています。

 

なるくんもなにかにつけて、「いま、お前がガスライティングをした!」と大騒ぎしている時期がありました。自分がやっていることを、他の人がやっていることだと「投影」しているのです。全くもって見当違いな言いがかりだったので、「それは、ガスライティングではない」と指摘をしていました。もちろん根拠のない批判だったのと、本来自分に自信がないナルシストですから、言いがかりはなかったことになり、別のことを持ち出して文句を言ってくるパターンでした。

 

正直なところ、このブログのようにナルシストやモラハラテーマのブログを見ていて、「あれ、この人自身が、実はナルシストなんじゃないだろうか」という感想を持つことがあります。

 

どうして自分はそう感じるのだろうと、冷静に考えてみました。

 

  • 自分の配偶者がナルシストだと何度も繰り返す割に、具体的なエピソードがない。
  • ナルシストである配偶者を、モラハラばりにただただ貶める罵詈雑言を言っているだけ。
  • モラハラ被害者として共感できるところがない。
  • あとは、文章を読んでいて、なるくんに暴言をはかれていたときの感情が湧く。

 

最後は、もう感覚としか言いようがないです。

 

「投影」って恐ろしいのが、「お前のほうが…」と言われ続けると、「あれ、おかしいのはわたしなのかな?」って思ってしまうところです。

 

自分もナルシストではないのか、自分が相手にモラハラをしているのではないか。

洗脳が抜けていく過程で何度も自問自答して悩みました。

 

それでも、「まま、本当のナルシストは、そんなこと自体考えもしないんだよ」というおねえの言葉でストンと腑に落ちて、安心したことは忘れられません。

 

さて、この本のことに戻って考えるに。

 

この本は、ナルシストではないがモラハラをしてしまっている(してるかもしれないと考える)人が読むといいのではないかと思いました。

 

もちろん、モラハラをしている人の思考や悩みを理解したいという人も手に取ると良いかと思います。

 

しかし、ナルシストによるモラハラの被害者が読んでも何も解決しない。

 

やっぱり、とにかく逃げろ、この一点です。

 

 

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