国際モラハラ離婚 in the US

まさか自分が自己愛性パーソナリティ障害の夫の被害者(!?) @bigmysurvive

モラハラ離婚の影響と子どもたちへの思い ~りんりんのこと~

もともと、りんりんは思春期真っ只中でツンツンしていても、不安になったり、甘えたくなったりするとベタッとくっついてきてハグしてきたり、私が寝ている布団に入ってきて添い寝したりするのです。もちろん、気が済んだら、自分のタイミングで離れていきます。

 

なんでくっついてくるのか、特に聞き出すことはせず、ポツポツ話し始めたら、相づちをうち、黙っているなら私の今日の笑える出来事を話しています。

 

最近気づいたことがあるのです。

 

りんりんが、なるくんに会わなければならないときの前か後に、くっついてくるなあと。

 

親権関連は、すでに署名した共同親権ですが、監護権はわたしというように、生活はわたしと100%一緒ということになっています。

 

りんりんの「ご飯を一緒に食べるぐらいはいいけど、泊まりたくない」という意見を尊重して、なるくんが誘って、子どもたちがOKなら、ご飯を食べたりしています。

 

わたし自身は、それが学業や課外活動に引っかからない限り、「Noとは言わない」ことにしています。

 

別居当初は、家のこと手伝ってくれたらお小遣いをあげると言われ、金欠のときに友だちを誘ってなるくんの家に行っていました。

 

ただ、そのお小遣いの金額が、一緒に行っている友達も含め、いったいどんな仕事してるんだ?っていう高額だったのです。「ATM扱いされて、ざまあみろ」という気持ちと、「人をATM扱いする子になってはいけない」という気持ちが同時にありました。

 

結局、りんりんには、適正価格で働きなさい。たとえ、あなたを虐待していた人であっても、人をATM扱いするのは、許されないという話をし、なるくんにもわたしたちが話し合ったことを伝えました。

 

なるくんの返事は「親は、ATMなんだ。それの何が悪い!」という怒りのメールでした。

 

その後、りんりんの様子を見ていると、一定の距離をおきつつ、わたしがどうしても送り迎えできないときになるくんに頼んだりして、ちょうどいい関係なのかなと思っていたのです。

 

あるとき、りんりんの課外活動で、2日間にわたり、発表会がありました。

1日目は、発表会が終わってりんりんが出てくるのをなるくんも待っていたので、そこでちょっと言葉をかわして終わりました。

2日目は、発表中に観客の一人が心臓発作を起こして、途中で中止になりました。指示に従って、ホールを出ることになったのですが、おねえとわたしが出るときにちょうど救急車が到着して、正面玄関には行かないようにという指示がありました。なるくんは早々にホールを出ていたので、正面玄関にいるのだろうという予想はついていたのですが、しょうがない。

 

裏にいたりんりんを見つけて、裏口から出ようと言ったときに突然りんりんがパニックに襲われたのです。

「パパにあっていかないと、わたしは怒られる。前もそうだった。だから正面玄関に行かなくちゃ!」

おねえとわたしとで、この状況下で文句を言うわけがないから大丈夫だと言っても、しばらくパニックが収まらなかったのです。

 

更にその1か月後、別の発表会。

そこに、なるくんはいなかったのですが、やはり帰るというときになって、パニックを起こしました。

「本当にパパ来てないの?もしきてて、わたしが勝手に帰ったら、怒られる」

 

流石に、心配になりりんりんのカウンセラーに連絡して、何があったのかを伝えました。

 

その後、表立って、パニックになることはなくなったのです。

 

ただ、それからは、なるくんの家に行かなくてはならないときは、おねえが行くときについていくようにして、一人で行くのを避けているようでした。

 

そのころからです。なんかくっついてくるなと思ったら、「おねえと、これからパパのところに行ってくる」といったり、帰ってきてからしばしぺったりとくっついています。

無理していかなくてもいいのにと思うにですが、なるくんもなりふり構わず、

 

「モールで何でも買ってやるから、出かけよう」

「好きなもの何でも食べさせてやるから」

 

と断ってもメッセージが来るようで、頃合いを見てはおねえと二人ででかけていきます。

 

流石に、わたしたちに家を出ていかれたあと、子どもたちにモラハラをすることはなくなったようです。だから、離婚の取り決めでも長引かないように、モラハラに関しては争っていません。それよりも早く終わらせたい。

 

ナルシストが自分の非を認めることはないとわかっていても、こうなあなあとすることで子どもたちの負担になっているのではないかとも悩むところです。

 

とりあえず、二人は同居当時の音声やカウンセラーに全て話した証拠があるから、成人したらパパを訴えてやると、今は思っているようです。それで、心のバランスをとっているとおもうと、それはそれで可哀想だなと思うのです。

 

 

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