いろいろと腹の立つことがあって、心が落ち着くまで時間がかかってしまいました。
義父からの返信が来ました。
さて、その返信とは…
「わたしは言いたいことをぐっと我慢しています。あなたの病気が子どもたちに押し付けられていると思います。彼らをセラピストと精神科医に依存させることは、私たちみんなが生きている現実のストレスや圧力に対処できるようにするものではありません。彼らは、今の進み方では、一生あなたと心理学的な言葉の世界に依存することになるでしょう。」
<裏の意味>
いいか、俺はすごく怒っているんだぞ。狂っているのは、お前で、お前が近くにいるせいで子どもたちまでおかしくなってきている。カウンセラーや精神科なんて、怪しいものに関わらせるせいで、子どもたちを自分に依存させて普通のストレスにも耐えられない子にしているんじゃないか。
言ってんじゃねーか!
とわたしの心の叫び。
さあ、ここでどう対応する?
心のままに動くのなら、
「あなたの息子が自分のストレスのはけ口でわたしたちを虐待したから、今のわたしたちがあるんです。そして、そんな息子になったのは、あなたのせいじゃないんですか。」
ナルシストの父親は、ナルシスト。
挑発に乗ってはいけない。
まず、わたしの真意(腹が立っていること)が言葉に出てしまわないようChatGPTにお願いする。
「私はあなたの視点を理解し、同時に私たちが選んだ道を続けることへの確固たる決意を表明したかったのです。私たちはあなたの意見を尊重し、貴重なご意見を大切にしていますが、私たちは自分たちの信念と決定に忠実であることが重要だと考えています。
より良いコミュニケーションと理解を促進するために、私たちはプロフェッショナルなコミュニケーション手段を提供し、意見の相違を埋め、状況の明確さを確保するお手伝いをしようとしています。私たちの意図は透明性を促進し、オープンな対話を維持することです。」
これぞ、Joe'sメソッド。
のれんに腕押し、戦わずに勝つ。
私は敵対しませんよ、でも決定は変えません。
あなたが理解してくれなくてもいいけど、もし知りたくなったら、いつでも来てください。プロと一緒に待っていますよ。
この後の返信はありませんでした。
でもね、でもね!
やっぱりムカムカとするのですよ。
1日になんども、義父のメールを読み返して、自分はどこにムカついているのか、どうしたらこのムカつきがおさまるのか、考えてしまうんです。
どこにムカついているのか、「娘たちを普通のストレスにも耐えられない子ども」といったところですよ。
ふざけんなうちの子は、強い!
あの状況で、生まれてからずっと生き残ってきたんだから。
でも、それを思いっきり義父に言えないフラストレーションが溜まっていく。
そこで、ついつい昔読んだ本を読み返してしまった。
「反応しない練習」草薙龍瞬著
『…「我慢する」というのは、正確には相手に我慢しているのではなく、「自分の怒りを抑え込んでいる」状態なのです。すでに怒りは湧いてしまっているのですから、そのまま我慢し続けると、ストレスが溜まって、どんどん苦しくなります。鬱にだってなりかねません。
こういうときこそ、「心の前半分を相手への理解に、後ろ半分は自分の反応を見る」ことに努めて、なんとか反応したがる心に負けないように…』
ああ、義父は自分を否定された気になっているんだろうな。そりゃ反撃もしたくなるよな。なんの根拠もなくわたしや娘たちを自分の妄想の中の人物像に作ってしまうのは、ナルシストのお得意な逃げ。ある意味予想通りと言える。
わたしは、怒っているんだな。どこにって、娘たちをストレスの弱い子ども扱いしたところに。自分が狂った人間呼ばわりされたところは?うん、そこはどうでもいいと感じている自分がいる。
原始仏教って宗教じゃなくて、哲学といえるもので、無宗教のわたしにもとても興味深いものです。そう、わたしは自分が解脱できている姿が想像できない。でも、近づきたいとも思う。
わたしが、Kindle購入してしまったあとに、Kindle unlimitedになっていて、ちょっと損した気にもなったのですが、思い出したときにさっと読み返せるから、購入して正解だったんだと思おう。
それにしても、このメールのやりとりにCCで入っていながら、反応しなかったなるくん。彼は、解脱していたのでしょうか。
ないな。
どちらに味方しても、自分に火の粉が降りかかると思ったのでしょうね。